可愛いすぎて食べられない「赤ちゃんペンギン」

1762年創業、長崎・平戸の老舗和菓子店「牛蒡餅本舗 熊屋」とのコラボレーションが実現!

江戸時代に生まれた和菓子の伝統製法「練り切り」。その技術と味、伝統文化をたくさんの人に触れてほしい!という熱い想いを「牛蒡餅本舗 熊屋」8代目の熊屋誠一郎さんに直談判。和菓子を世界に積極的に発信している8代目がフィッシュマンのために特製の「赤ちゃんペンギン」練り切りを生み出してくれました。

もっと日本の伝統文化を後世に伝えていきたいーーあえて若い世代が集まる居酒屋で、あえてスイーツとして伝統和菓子「練り切り」を提供することで「和菓子」と「伝統」に興味関心を促すのが狙い。

今回コラボ作品のテーマに選んだのは「練り切り」の重要な要素である「季節感」と若い女性のお客さまに喜んでいただける「フォトジェニックさ」です。

試作を重ねて完成したのが写真の「赤ちゃんペンギン」。赤ちゃんペンギン特有のモコモコとしたまあるい毛を餡で表現しました。一つひとつ8代目の手づくりとあって、表情も微妙に変化をつけている点がさらなる可愛らしさを演出しています。

店では昼夜問わず、営業時間内であれば通常のスイーツメニューとしてオーダーできます(売り切れ次第終了)。注文ごとに目の前で点てる「極上抹茶」とのセットで780円(税別)。


【牛蒡餅本舗 熊屋 8代目 熊屋 誠一郎】
1983年、長崎県平戸市出身。
現在は平戸の菓子文化を活かそうと積極的に海外展開を試みている。2018年“Sweet Hirado”と名付けた、オランダのクリエーターとのプロジェクトに参加し、オランダでの発表を行った。
平戸—オランダ・ポルトガルの菓子、砂糖歴史は、世界でもユニークな菓子の歴史のひとつである。現在、和菓子に平戸の豊かな自然の材料を使い、平戸からのメッセージとして海を越えて菓子で繋がる新たな物語にチャレンジしている。同時にこの活動が 平戸の自然環境保全にも繋がる動きを目指している。100年先の平戸の未来を担う菓子屋として日々活動している。